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教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン

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本書はー

MITメディア・ラボ所長の伊藤穰一氏が『教養としてのテクノロジー』について語った本です。

 

本書を読み終えた僕の感想としては、「一般教養としてのテクノロジーならタイトルに偽りなしだけれども、教養としての〜は少し無理があるタイトルかな」と感じました。

理由は、AI・仮想通貨・ブロックチェーンについて詳しく解説されていることを期待させる表紙であるにもかかわらず、本書の中身がそういった期待に答える内容であるとは感じられなかったためです。

いずれの技術についても軽くしか触れられていないため、大学の一般教養の授業のような「とりあえず学んだけど、理解できた気がしない」といった状態に陥る危険があるように思います。

 

AIは労働をどう変えるのか?

AIが人間を代替する

例)YouTubeは毎日10億本の動画に字幕を付けている。

英語ニュースもワンクリックで翻訳できるようになり、言語の壁が崩れつつある。

耳で聞いた言葉を書き起こして、字幕を付ける仕事はAIに代替された。

 

仮想通貨は国家をどう変えるのか?

仮想通貨で国家から独立する

ビットコインは、国家から資産を逃避させる手段としてスタートした。

 

ブロックチェーンは資本主義をどう変えるのか?

脱中心に向かう金融と経済

ブロックチェーンとは?

情報を持つコンピュータが一か所に集中せず、複数のコンピュータにより共有される「P2P(ピア・トゥーピア)」であるため、セキュリティを確保することができ、かつ低コストでの運用が可能です。

また記録のトレーサビリティが確保されており透明性が高く、暗号化により匿名性が担保されているため、所有権を明確にする必要がある「証券」や「通貨」など金融分野での活用が見込まれる新たなテクノロジーです。

 

人間はどう変わるか?

トランスヒューマニズム

科学技術を使って人間の身体や認知機能を進化させ、前例のない状態まで人間を向上させようという思想。

 

都市はどう変わるか?

ペデストリアン・シティ

歩ける距離に何でもあるのが良いという考えのもと設計された都市。

 

教育はどう変わるか?

ロボットを育てても意味がない

CompetitionよりもCollaborationが大事

 

何を持って成功なのか?

今を生きることの大切さ

アンスクーリング

子どもたちが「いまを生きる」ことに集中できているかを大事にします。

アンスクーラーがコンピュータで遊んでいたら、それは、将来にプログラマーになる練習ではなく、ただ今コンピュータで遊びたいからです。ピアノを弾いていたら、将来音楽家になる練習ではなく、ただ今ピアノが弾きたいからです。ケーキをつくっていたら、将来ケーキ店を開きたいわけではなく、いまケーキをつくりたいからです。

子どもたちをよく観察すると、いまを生きるのがとても上手です。彼らはやっているそのときが楽しいからやるのです。

 

日本人はどう変わるべきか?

日本人の問題点

  • 社会に暗黙のルールが多すぎる
  • プロセスに時間をかけすぎる
  • 日本でしか意味のない所にエネルギーを使いすぎている
  • 社会システムにflexibility(柔軟性)がない

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