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まだ『10000時間の法則』で消耗してるの?【進化する勉強法】

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こんにちは、トシキです。

 

英語もプログラミングも頑張って勉強してるけど、思うような結果が出ない。

自分の勉強法は間違っているんじゃないかと心配…。

ちゃんと効果が出る、信頼できる勉強法を知りたいです。

 

そんな悩みを解決してくれる本

『進化する勉強法 漢字学習から算数、英語、プログラミングまで』を紹介します。

 

この記事を読んでいただくことで、

  • 10,000時間の法則のウソ
  • 効果的な英語の学習方法
  • 最新の研究で分かった効果的な勉強法

が分かります。

 

数分で読めて、一生役立つ情報です。

ササッと読んでしっかり実践していただけると嬉しいです。

 

 

まだ『10000時間の法則』で消耗してるの?【進化する勉強法】

本書『進化する勉強法』では、

これまで正しいと信じられてきたいくつかの説を否定する研究結果が紹介されています。

 

特に重要だと感じたのが以下の3点です。

  1. 10,000時間の法則は間違いだった
  2. 短期集中より分散学習の方が効率的
  3. 英語は文法にこそ時間をかけるべき

 

 

10,000時間の法則は間違いだった

結論から言うと、

一流になるために必要な練習時間や学習時間は人によって違う

ということが研究により判明しています。

 

 

10,000時間の法則とは?

「1万時間の法則」とは、何かの分野で一流になるためには、生まれつきの才能は関係なく、しっかりとした練習や勉強を1万時間すればよい、という法則です。

 

心理学者のエリクソンが1993年に発表した論文が元ネタでして、

マルコム・グラッドウェルが2008年に著書『天才!成功する人々の法則』で紹介したことにより、

一般の人々の間でも有名になりました。

 

 

しかし、その後の研究により

「10,000時間努力したからといって、必ずしも一流になれるわけではない」

ということが分かってきました。

 

研究について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

今回の騒動のきっかけは2013年5月、ハンブリック氏らが「Intelligence」誌に発表した1つの論文だ。

この論文によれば、音楽やチェスの名人が成功した要因のうち、練習が占める割合は3分の1程度にすぎないという。

引用:揺らぐ“1万時間の法則” | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 

ちなみに、ある研究によれば

  • 音楽やスポーツでの成功に対する時間の寄与率は20%以下
  • 学業的な成功での時間の寄与率は10%以下

という低い割合でしかなかったそうです。

 

 

それぞれが生まれ育った環境や持って生まれた体格や性格に大きな違いがある訳ですから、

考えてみれば当たり前かもしれません。

 

それに、みんなが同じ方法で努力している訳でもないので、

同じ時間をかけたとしても、効率の良さ(効率性)にも違いがあるわけです。

 

10,000時間の法則を盲目的に信じて、

日夜努力を続けている人は多いかと思いますが、

 

努力が実を結ばなかった時に辛くなるので、

あまり信じすぎないよう気をつけましょう。

 

 

短期集中より分散学習の方が効率的

10,000時間の法則を盲目的に信じてはいけない。

ということは分かりましたが、じゃあどうすれば良いの?

という疑問が残りますよね。

 

結論から言うと、

分散学習とテストの組み合わせが「最強」

であることが研究により判明しています。

 

 

分散学習とは?

学習した後、時間をあけて復習すること。

を言います。

 

それと反対で、

すぐに復習するのが「集中学習」です。

どちらも知識として知くと良いですね。

 

 

1対4の法則

適切な復習間隔は、以下のとおりです。

間隔1:学習から復習までの時間

間隔2:復習からテストまでの時間

間隔1と間隔2の割合が「1:4」になるのが最適なタイミング

 

 

すぐ復習したほうがいい「場合もある」

分散学習とテストの組み合わせ(それらの間隔が1:4である)

が最強であるのは先に紹介したとおりですが、集中学習の方が良い場合もあります。

 

どういった場合かと言いますと、

学習したけど、自分がよく理解していない。と感じる時

がそれに当たります。

 

というわけで、分散学習と集中学習の使い分けの正解は以下のとおり。

  • 集中学習:よく理解できていない内容
  • 分散学習:既に理解している or 集中学習を終えた内容

 

 

ちなみに、勉強に使う参考書や学習内容、学習場所に関しても「分散」した方が効果的

であることも既に判っているそうです。

 

色々な参考書に次々と手を出して、結局どれも終えられないというのは論外ですが、

内容に飽きてしまったときなどに「気分転換」として変える分には問題ないとのこと。

 

分散(バラバラ or ランダム)が効果的なのは、

勉強に限らずスポーツにも言えます。

 

勉強やスポーツを頑張っている人はぜひ、

「分散」の考え方を日々の学習や練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

英語は「文法」にこそ時間をかけるべき

結論から言うと、

英語は「文法」に時間をかけるべき

であると著者は語っています。

 

 

ネイティブのような英語力に憧れる人は多いと思います。

しかし、ネイティブと変わらないアクセントで英語を話せるようになるのは

「5歳位までに移住した人」に限られることが判っているそうです。

 

一方で、

文法に関しては「15歳位まで」であれば、

ネイティブ並の高い文法力を獲得できることも研究により判明しています。

文献:Flege, J.E, Yni−Komshian, G.H., &Liu,S.(1999) Age constraints on second-language acquisition.

Journal of Memory and Language, 41, 78-104.

 

完璧なアクセントを身につけるためには、幼少時から英語に囲まれた環境で訓練をする必要があります。

一方で、 たとえ遅くから勉強を始めても、文法であれば十分な知識を身につけることができます。

そうした文法的な知識を持てば、多少アクセントが違っていたとしても、実用的に英語を使いこなせます。

 

 

まとめ

『進化する勉強法 漢字学習から算数、英語、プログラミングまで』は、

漢字や算数、英語、プログラミングの勉強に限らず、

勉強を頑張っているすべての人にオススメしたい「最新の効率的勉強法」まとめ本。

  • 分散学習とテストの組み合わせが最強の勉強法
  • 学習内容や場所も分散(バラバラ or ランダム)が良い

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