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引きこもりとニートの違いとは?【定義を調べてみて分かったこと】

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こんにちは、トシキです。

 

突然ですが「引きこもりとニートの違いについて答えてください」と言われて、あなたなら何と答えますか?

 

引きこもりは...、家から一歩も出ない人?

ニートは...、家の外には出れるけど、働いてなくて親のスネをかじっている人?

 

世間一般の引きこもりやニートに対するイメージは、だいたいこんな感じかと思います。

 

ところで、そのイメージは正しいのでしょうか?

 

今回の記事では、引きこもりとニートの違いについて調べた結果を紹介します。

 

 

引きこもり・ニートそれぞれの定義を調べてみた

引きこもりとニートの違いをざっくり解説

引きこもりとニートの違いとは?

 

それぞれの「定義」を見てみると、大きく分けて次のような違いがあることが見えてきました。

 

引きこもり

  • 6ヶ月以上引きこもっている
  • 精神障害が引きこもりの一番の原因ではない
  • 外部との接触が一切ない

 

ニート

  • 職についていない
  • 学校や職業訓練に通っていない
  • 就労のための動きを一切していない

 

ニートは就職していないにもかかわらず(?)、学校やその他機関での教育を受けていない人のことだと分かりました。

 

一方、引きこもりは6ヶ月以上引きこもっていて、家族以外との接触が一切ない人、それでいて、引きこもっている理由が精神障害によるもの「ではない」人のことだと分かりました。

 

メディアではひとまとめにして語られがちな「ニート」と「引きこもり」ですが、何らかの教育を受けさえすれば抜け出せる「ニート」に対して、部屋から出なければならない「引きこもり」の方が、より闇が深いというか、問題の根が深いように感じられるのではないでしょうか?

 

神奈川県の登戸駅周辺で起きた自動殺傷事件を受けてか、引きこもり問題を扱うニュースをよく見かけるようになりました。

 

ニート問題がそれほどメディア(特にテレビ)では語られないのに対して、引きこもり問題が盛んに議論されているのには、引きこもりのほうがはるかに状態が深刻であることが関係しているのかもしれませんね。

 

 

引きこもりとニートの違いを詳しく解説

ざっくりと「ニート」と「引きこもり」の定義の違いについて紹介しましたが、より詳しく知りたい方のために、より詳細な定義をまとめました。参考になれば幸いです。

 

引きこもり

自宅にひきこもって、社会的参加をしない状態が6カ月以上持続しており、精神障害がその第一の原因と考えにくいもの」と定義される。

 

パソコン通信や電話で外の人との接触がある人、家事などをして家族と良好な関係を持っている人は該当しない。

 

子から親への家庭内暴力が伴うケースも多く、1990年代後半から問題視され始めた。

 

正確な統計はないが、少なくても50万人以上、160万人いると推定する識者もいる。

 

年齢的には中学生から見られ、30歳代、40歳代の症例もある。性別では、男性が6〜7割。

 

欧米には見られず、日本に特徴的な現象と思われていたが、韓国でも症例が報告されており、子供を依存させやすい東アジア的親子関係が影響しているともいわれる。

 

引用:ひきこもりとは - コトバンク

 

驚いたことに「パソコン通信や電話で外の人との接触がある人、家事などをして家族と良好な関係を持っている人は該当しない。」と書かれています。

 

ということは、Twitterやその他のSNSで日常的に知らない人とやり取りしていて、炊事以外の家事をして家族と良好?な関係にある僕は、引きこもりではないということになってしまいます(!)

 

1ヶ月に1度も家の敷地から出ない月も普通にある、この僕がですよ!?

 

ちょっとこれは、現実にそぐわない定義だと言わざるを得ません。

 

定義の見直しをお願いしたいですね。

 

 

ニート

イギリスの内閣府が作成したBridging the Gapという調査報告書で使われたことに由来し、Not in Education, Employment, or Trainingの略称である。

 

統計上は、「職に就いておらず、学校等の教育機関に所属せず、就労に向けた活動をしていない15〜34歳の未婚の者」をいう。

 

いわゆる「フリーター」や「失業者」と「ニート」の相違点として、フリーターはアルバイトやパートタイム労働者として不安定ながらも生計を立てている。

 

また、失業者は失職をしているが、調査期間の間に求職活動をしている。

 

これに対して、ニートは就労に向けた教育・雇用・職業訓練等のいずれにも参加せず、無職の状態を継続している。

 

厚生労働省によると、2006年時点で15〜34歳層のうち、約62万人が「若年無業者」としてニートの概念に近いとされている(「平成19年版労働経済白書」)。

 

引用:ニートとは - コトバンク

 

「職に就いておらず、学校等の教育機関に所属せず、就労に向けた活動をしていない15〜34歳の未婚の者」というニートの定義は、「要するに、働いていない人でしょ?」という世間のイメージとそれほどズレがないように思います。

 

実態とかけ離れた「引きこもり」の定義と比べると、「ニート」の定義の方が現実をより正確に表していると言えるのではないでしょうか?

 

 

まとめ

引きこもりとニートの違いについて紹介しました。

 

調べてみて分かったのは、メディアではひとくくりにして語られがちな「引きこもり」と「ニート」も、言葉の意味だけ見ればまったくの別物であるということでした。

 

とはいえ、引きこもりの多くは(在宅ワークなどでお金を稼いでいる人を除けば)自分でお金を稼いでいないわけですから、引きこもりであると同時にニートでもある可能性が高いこともまた事実です。

 

何より、引きこもりとニートの定義の違いについて分かったところで、当事者の僕らからすれば「それで?」というのが正直なところ。

 

定義を理解したところで、引きこもりやニートとしての生活は何ひとつ良くなることはないですからね。

 

大事なのは、引きこもりやニートの定義といった「ことば遊び」に惑わされることなく、お金を稼いで自立するための行動を淡々とこなしていくことなんじゃないかなと、僕は思います。

 

引きこもりやニートから抜け出すための具体的な方法については、以前すでに別の記事で解説させていただきました。

 

参考になれば幸いです。

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